ヨハネはユダヤの荒野で「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから」と宣教を始めます。彼は預言者イザヤによって「荒野で叫ぶ者の声」として予告されていました。
ヨハネはラクダの毛の衣と革の帯を身にまとい、食物はイナゴと野蜜でした。
多くの人々がヨハネのもとに来て罪を告白し、ヨルダン川でバプテスマを受けます。
パリサイ派やサドカイ派の人々がバプテスマを受けに来たとき、ヨハネは彼らを「まむしの子ら」と呼び、悔い改めにふさわしい実を結ぶように警告します。また、自分は水でバプテスマを授けるが、自分の後に来る方は聖霊と火でバプテスマを授けると告げます。
イエスはガリラヤからヨルダン川に来て、ヨハネからバプテスマを受けようとします。ヨハネは最初これを拒みますが、イエスは「今はそうさせてもらいたい。こうしてすべての正しいことを成就するのです」と答え、ヨハネはこれを受け入れます。
イエスがバプテスマを受けると、すぐに水から上がったとき、天が開け、神の霊が鳩のようにイエスの上に下ってきます。そして天から「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」という声が聞こえます。
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