バプテスマのヨハネが牢獄に入れられている間に、彼の弟子たちがイエスのもとに来て、「来るべき方はあなたですか、それとも他の方を待つべきですか?」と質問します。イエスは彼らに、盲人が見えるようになり、足の不自由な者が歩けるようになり、重病の者が清められ、聴こえない者が聞こえ、死者が蘇り、貧しい者に福音が宣べ伝えられていることを報告するように言います。
イエスはヨハネの重要性と彼の役割について語り、ヨハネが偉大な預言者であることを強調します。また、ヨハネとイエスの両者に対する人々の反応についても言及し、ヨハネが禁欲的な生活を送っても「悪霊がついている」と言われ、イエスが普通の生活を送っても「食いしん坊で酒飲みだ」と非難されることを述べます。
イエスは、コラジン、ベツサイダ、カペナウムなどの町々で行った数々の奇跡にもかかわらず、悔い改めなかったこれらの町々を非難します。これらの町々は、将来の裁きの日においてもソドムやゴモラよりも厳しい罰を受けると述べます。
イエスは、天の父が知恵のある者や賢い者には隠されていることを幼子のような者に示したことを感謝します。そして、人々に対して「疲れた者、重荷を負っている者は皆、私のもとに来なさい。私があなたがたを休ませてあげよう」と招きます。また、自分の軛(くびき)は負いやすく、荷は軽いと述べます。
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