イエスは弟子たちに、二日後に過ぎ越しの祭りがあり、人の子(イエス自身)が十字架につけられるために引き渡されると告げます。
祭司長たちと民の長老たちは、イエスを捕らえて殺す方法を相談しますが、祭りの間は騒ぎを避けるために避けようとします。
イエスがベタニアのシモンの家にいたとき、一人の女性が高価な香油をイエスの頭に注ぎます。弟子たちはこれを無駄遣いと非難しますが、イエスは彼女の行為を称賛し、彼の埋葬の準備をしていると述べます。
イスカリオテのユダが祭司長たちのもとに行き、イエスを引き渡すことを約束します。彼はその見返りとして銀貨30枚を受け取ります。
過ぎ越しの祭りの日に、イエスは弟子たちと共に最後の晩餐を取ります。この食事の中で、イエスは自分が裏切られることを予告し、パンと杯を弟子たちに与えて、「これは私の体、これは私の契約の血」と言います。これはキリスト教における聖餐(聖体拝領)の起源となります。
イエスはゲッセマネの園で祈り、神の御心が成るようにと願います。彼の心は悲しみでいっぱいですが、弟子たちは眠ってしまいます。
ユダが兵士たちを連れてきて、イエスに接吻して彼を識別します。イエスは逮捕され、弟子たちは逃げ散ります。
イエスは大祭司カヤパのもとに連れて行かれ、偽証によって有罪とされます。イエスは自分が神の子であることを認め、大祭司たちは彼を冒涜罪で有罪とし、彼を侮辱し、殴ります。
ペテロはイエスを三度否認します。鶏が鳴いたとき、イエスの予言を思い出し、深く悲しんで泣きます。
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八尾福音教会曙チャペル